naoko_note

2012年12月3日月曜日

「ライ麦畑でつかまえて」____ジェーン・ギャラハーとは何か

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 久々の更新です。やっとものが書ける環境になりつつあります。だいぶ感覚がなまってしまったようで、少し不安ですが。今回は「ライ麦畑でつかまえて」の影の主人公ともいえるジェーン・ギャラハーについての覚書です。箇条書きに近いまさにnaoko_noteですが。   「ライ麦畑でつかま...
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2012年10月31日水曜日

「ライ麦畑でつかまえて」___「スペンサー先生とは何か」

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 ここ二ヶ月余り雑事に追われて、まったく更新できない日々が続いております。 まとまったことは書けないのですが、書くことを忘れないための覚書として、「ライ麦畑でつかまえて」の冒頭部分ホールデンがスペンサー先生の家を訪問する場面に関するささやかな疑問についていくつか考えてみたいと思...
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2012年8月16日木曜日

「テディ」____オレンジの皮と輪廻転生

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 「テディ」について書くのはこれが三回目である。以前書いたものを踏まえて、というより大幅に修正したものを早く出さなければいけないと思っていた。いま、完全なものが出せるわけではないのだが、とりあえずの経過報告をしたいと思う。  あらすじは今年三月七日「テディとは何か」で紹介した...
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2012年8月7日火曜日

「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」____「わたし」はどんな絵を描いたのか

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『ナイン・ストーリーズ』には三つの一人称の小説が収められている。「笑い男」「エズミに捧ぐ」そしてこの「ド・ドーミエ=スミスの青の時代」である。「笑い男」と「エズミに捧ぐ」は非常に複雑な構造で、入り組んだストーリーの展開を追っていくうちに、語り手が誰なのかが分からなくなってしまう。...
2012年7月20日金曜日

「セロひきのゴーシュ」___自虐と他虐の孤独な自画像

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これも賢治の代表的な作品である。私は「セロひきのゴーシュ」に二回出会った。最初は遥かな(?)昔、まだ若い母親だったとき、自分の子供に読み聞かせるために絵本を購入した。茂田井武という賢治と同じように夭折した画家の挿絵がついていた。二回目は、それからかなりの月日が経って、子供の勉強を...
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