naoko_note

2012年3月28日水曜日

「バナナ魚には理想的な日」四度_____「バナナ魚」とは何か

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きわめて根本的な問題提起である。「バナナ魚」とは何か。「サリンジャー」とは何か、という問題提起であり、「サリンジャー現象」とは何か、という問題提起でもある。 私のサリンジャー体験は『フラニーとゾーイ』から始まった。そのことがサリンジャーの作品に対して、かなりバイアスのかかった...
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2012年3月26日月曜日

『ナイン・ストーリーズ』という挑戦____片手の鳴る音はいかに

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ただいまさびついた英語力でサリンジャーの作品の原文講読中です。日暮れて、道遠し。いつになったら読み終わるのでしょう。でも、原文を読んでいると、日本語訳ではわからなかったことが、あっさりわかってしまうことが多いので、時間はかかっても、とにかく、手に入るものはすべて、原文で読もうと思...
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2012年3月21日水曜日

「バナナ魚には理想的な日」三度______「鏡の中に見るごとく」___サリンジャーとは何か

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もうしばらく書かないと言ったのに、また書いてしまう軽挙妄動の私です。でも、このままだと、ブログを読んでくださっている方たちを、半ばミスリードした状態のような気がします。もう少し書いておきたいと思います。  「グラース・サーガ」と呼ばれる一連の小説を書くにあたって、サリンジャー...
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2012年3月20日火曜日

「権力小説としての源氏物語」_____「朧月夜」という存在

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「小説」を「読む」と言うことについて考えている。「よむ」の原義は「数を数える」だと聞いたことがある。中国語の「念_nian」英語の「read」の原義は何だろう。いずれにしても、小説は、坪内逍遥が人情に次ぐとした「世態風俗」をこそ「読む」べきなのだろう。  いつか「権力小説とし...
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2012年3月19日月曜日

「みちのくの人形たち」___再び深沢七郎ヘ

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サリンジャーを読んでいたら、もう一度深沢七郎を読みたくなった。もともと深沢を読んでいて、サリンジャーに行ったのだが、また戻ってきた。でも、またライ麦畑に戻る予定だけれど。  以前「みちのくの人形たち」を読んだときは、「楢山節考」「笛吹川」を書いた作家が、なんでこういう小説を書...
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